VRSJ Newsletter – 2023年12月号 – ( Vol. 28, No. 12 )
日本バーチャルリアリティ学会 会員各位
Newsletter 2023年12月号をお届けいたします.
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日本バーチャルリアリティ学会
Newsletter – 2023年12月号 – ( Vol. 28, No. 12 )
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https://vrsj.org/
< 内容目次 >
1. 報告集
◆ CHI Play 2023
Katie Seaborn(東京工業大学)
◆ SUI 2023
高見 太基(電気通信大学)
◆ ISMAR 2023
大橋 夢叶(奈良先端科学技術大学院大学)
◆ VRST 2023
フーヨンハオ(東京大学)
2. 学会からのお知らせ
◆ 協賛行事のご案内
◆ 論文誌に関するご案内
3. 関連情報
◆ CALL FOR PAPER
◆ CALL FOR PARTICIPATION
◆ ニューズレター編集委員会からのお知らせ
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1. 報告集
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◆ CHI Play 2023
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Katie Seaborn(東京工業大学)
The Annual Symposium on Computer-Human Interaction in Play (CHI PLAY) was held in hybrid format for four days from 10 to 13 October 2023 at University of Waterloo in Stratford, Ontario, Canada. CHI PLAY is the premier international conference for research and practice on computer games and play. All papers are published as journal papers in the new Proceedings of the ACM on Human-Computer Interaction (PACMHCI) journal or as proceedings in the ACM Digital Library. More information can be accessed on the website: https://chiplay.acm.org/2023/
The hybrid format is truly a highlight of the conference. This format allowed participants to join virtually or in-person. Discord and Zoom were used to connect those on site and online. The conference organizers carefully crafted genuinely engaging hybrid experiences for a number of tracks, including interactivity and demos, student game design competitions, pre and post-conference gaming sessions (social events), lunch events, and all-day, anytime ad hoc events. In a world still recovering from the global COVID-19 pandemic and facing various forms of human and environmental
instability, the hybrid approach truly enables researchers to participate fully.
The conference opened with a keynote presentation by game designer Tanya X. Short on “Work Healthy, Play Healthy” and later a banquet keynote by Dr. Kris Alexander called “Impactful Synergy – Video Games and Humanity.” Of the 52 accepted papers, two received the coveted best paper award. The first, “Exploring Color Blindness Simulations as Tools to Create Chromatically Accessible Games” by Mateus Pinheiro de Goes Carneiro, Windson Viana, and Ticianne de Gois Ribeiro Dari investigated the effectiveness of color blind simulation tools for game designers and developers in three controlled studies. The second, “‘Conversations with Pigeons’: Capturing Players’ Lived Experience of Perspective Challenging Games” by Matthew Alexander Whitby, Ioanna Iacovides, and Sebastian Deterding, in which phenomenological methods were used to investigate games that invoke perspective challenging experiences, like the use of pigeons as romantic partners in the Japanese title “Hatoful Boyfriend.”
I am co-creator of the new Perspectives on Play (PoP) track, which invites short and inspirational papers that spark conversations, kindle new ideas, and ignore novel research trajectories. In this, the second year, we received 1.56 times more submissions than the first. We accepted 10, for a rate of 40%. Topics ranged from research synthesis to plant play to queer games to socially aware biofeedback games to janky games to vulnerability and more.
The choice of location, Stratford, was meaningful to many in the CHI PLAY community: one of the seminal pre-CHI PLAY events, Gamification 2013, had been held there a decade before. Several of us felt rather nostalgic to be back in Stratford after 10 years. One of my first research papers on gamification was published to Gamification 2013. I remember taking the train from Toronto and enjoying the Stratford Festival theater offerings and the fall colors.
The next CHI PLAY will be held in Tempere, Finland.
CHI Play 2023公式サイト:https://chiplay.acm.org/2023/
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◆ SUI 2023
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高見 太基(電気通信大学)
10月13日から15日にかけて第11回目となるSUI 2023(ACM Symposium on Spatial User Interaction)がオーストラリア,シドニー(Sydney)のAerial UTS Function Centreにて開催された.本会議は人と3D空間とのインタラクションの課題に焦点を当てた技術の設計と使用に関する研究を報告するものである.
本カンファレンスでは3件のKeynote,33件のPaper,15件のPoster,7件のDemoが発表され,2件のWorkshopが行われた.Paperの投稿件数は過去最大の92件投稿され,採択率は36%となった.Paper Sessionは3日間にわたり行われ,Gaze, Sensing and Haptics, Selection and Manipulation, Augmented Reality, Applications, Multi-User, Visualization, Sports and Exergames, Multimodal Feedbackという9つのセッションに分かれて発表が行われた.Best PaperにはMakiguchiらによる”Implementation of Interactive Mirror-Transcending Aerial Imaging System”が選ばれた.これは鏡と物理空間の間でデジタル情報をシームレスに移動できるようにする MiTAI (Mirror-Transcend-ing Aerial Imaging) の概念を提案し,システム化とコンセプト評価に向けた初期検討を紹介した研究であった.Best Paper Honorable mentionは2件選ばれ,1件目のYangらによる”Usability Evaluation of an Augmented Reality System for Collaborative Fabrication between Multiple Humans and Industrial Robots”はARベースの人間と産業ロボット間のコラボレーションの研究を紹介し,ユーザ調査を通して現状の課題を共有した.2件目のPfeufferらによる”PalmGazer: Unimanual Eye-hand Menus in Augmented Reality”は目と手の入力を統合して片手で操作可能なメニューシステムのコンセプトを紹介した.Best PosterにはZahidらによる”Mitigating inherent latency in off-device computer vision for spatial interfaces”が選ばれた.この研究はHMDベースのインタラクションにおけるモデル推論時間やネットワークトランザクションなどによって引き起こされる遅延による悪影響を軽減する手法を紹介するものであり,ユーザの動きの自由を維持しながらの環境認識を可能とした.Best Poster Honorable mentionはNoharaらによる”Positions of Wearable Keyboard in VR Environment”が選ばれた.この研究ではVRでの入力においてウェアラブルキーボードの位置がどのように影響するかについて調査し,実際に使用する前後で位置に対する印象が変化したことを報告した.Best DemoにはSimonsらによる”Multi-User Collaborative Interaction System: Cosy Living Room”が選ばれた.このデモはQRコードを読み取ってスマートフォンの画面をWebベースのタッチパッドにし,巨大スクリーンに映し出される家具などを複数人で操作可能にする展示であった.
筆者はスマートフォンの側面で電気触覚刺激をすることによる触覚的画面拡張のコンセプトを提案する”ExtEdge: Haptic Augmentation of Visual Experiences of a Smartphone by Electro-Tactile Sensation Through the Edges”という研究を投稿し,口頭発表を行った.筆者は会場近くのThe University of Sydneyに研究留学をしていたため,英語環境に慣れた状態で臨むことができ,質疑応答やその後のディスカッションを比較的難なくこなすことができた.
ところでACM SUI の他に主要なXRのカンファレンスとしてIEEE ISMARとACM VRSTがオーストラリア-ニュージーランド間で同二週間にわたって開催される「Southern Hemisphere XR Weeks」というイベントが設けられた.筆者はSUIの他にニュージーランドのクライストチャーチで開催されたVRST 2023に参加した.近い期間,場所で同じような領域の研究発表を複数見れたことはとても良い機会であった.今後もこのように学会同士が連携して同分野を益々盛り上げることを期待したい.
SUI 2023公式サイト: http://sui.acm.org/2023/
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◆ ISMAR 2023
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大橋 夢叶(奈良先端科学技術大学院大学)
IEEE ISMAR 2023 (International Symposium on Mixed and Augmented Reality) は,10月16日から10月20日にかけて5日間開催された.ISMARはAR/MR分野のトップカンファレンスであり,今年で22回目の開催となる.コロナ収束以降のISMAR 2022から現地とオンラインでのハイブリッド開催となっており,本年度もオーストラリアのシドニーの現地会場とオンラインでの同様形式で開催された.ISMARへの参加登録者数は40カ国から573人(オンライン430名,現地143名)に上り,主な企画として,Keynotes3件,論文発表件(23セッション,内Journal Paper45件,Conference Paper128件),ポスター発表84件,ワークショップ10件,チュートリアル6件,デモ発表13件が実施された.
ワークショップとチュートリアルは一日目と五日目に開催され,それ以外の発表は二~四日目で行われた.Keynoteの3件のうち一つを紹介する.Gudrun Klinker氏による講演「Synergetic Effects between Mixed Reality and Games.」では近年のVirtual RealityやAugmented Realityに用いられる技術は飛躍的に進化してきている.それに伴い重要視されるユーザビリティやユーザ体験についての議論,ゲーミフィケーションについての議論を行われていた.
論文発表では各論文につき10分間の口頭発表のあと,合同の質疑応答時間が設けられており各セッションの時間短縮を図るとともに全体を通して単なる質疑応答ではなく知見を深めるためのディスカッションのような印象を受けた.
デモセッションはランチ会場の近くということもあり常に活気にあふれていた.参加者同士が関わりながら楽しむことができ,デモを通して様々な参加者と関わることができる場となっていた.
筆者が参加したポスターセッションではハイブリッド開催ということもありGatherと会場を組み合わせた発表となった.オンライン参加者はGatherから事前にアップロードされた動画とポスターを閲覧しSlackで質問を行う.会場は常に大勢の人でにぎわい有意義な議論を行うことができた.
本年度はJournal Paper部門で最優秀賞2件,Conference Paper部門で最優秀賞1件・優秀賞1件,Poster部門で最優秀賞1件・優秀賞1件,Demo部門で最優秀賞1件・優秀賞1件が表彰された.また,奈良先端科学技術大学院大学の加藤 博一教授は25年間にわたる拡張現実感に関する研究が多大な影響を与えたことが評価されISMAR 2023 Career Impact Awardを受賞された.
クロージングセッションではISMAR2024 (October 21-25, 2024) がアメリカのシアトルにて開催予定であることが発表された.
ISMAR 2023公式サイト:https://ismar23.org/
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◆ VRST 2023
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フーヨンハオ(東京大学)
2023年10月9日から11日にかけて,ACM主催の国際学会VRST 2023 (The 29th ACM Symposium on Virtual Reality Software and Technology, https://vrst.acm.org/vrst2023/) がニュージーランドのクライストチャーチで現地開催された.今年は162名の参加者を迎えた.
学会では,全152件の投稿から採択された39件のペーパー発表が行われた.採択率は25.7%であった.ペーパー発表はシングルスレッドで進行した.また,44件のポスター発表,12件のデモ発表,3件の基調講演,1件のパネルディスカッションが行われた.
ベストペーパーは2件の論文に授与された.「Intuitive User Interfaces for Real-Time Magnification in Augmented Reality」では,ARにおける拡大鏡の位置,サイズ,倍率などをリアルタイムで直感的に操作するための複数の手法が提案されていた.指を使用した手法だけでなく,音声や別デバイスを用いた手法も提案された.「Stay Vigilant: The Threat of a Replication Crisis in VR
Locomotion Research」では,VRに関する研究における再現性の問題に警鐘を鳴らした.VR Locomotionの研究に絞って大規模な文献レビューを通じて,Research Questionの明示,ソースコードの公開,Open Science Framework (OSF) の使用など,論文でよく欠けている情報を明らかにしていた.
ベストポスターは,Committeeの投票によって選ばれた「The Detectability of Saccadic Hand Offset in Virtual Reality」と参加者投票によって選出された「The Effect of False but Stable Heart Rate Feedback via Sound and Vibration on VR User Experience」の2件の研究に授与された.前者は眼球運動中のハンドリダイレクションの検出閾値を調査した研究で,後者は安定した頻度の心拍を模倣したものを音と振動で提示してVR酔いを軽減できるかを検証した研究である.
今年発表された研究の傾向としては,実験室外でのフィールドスタディを行う研究が増えていることが挙げられる.たとえば,参加者に自宅でVRコンテンツを体験しながらモーションデータをネット越しに収集する研究や,博物館や劇場での現地でARシステムのユーザスタディを行う研究などがある.この傾向に伴い,ペーパー発表には「Technologies in the Wild」というセッションが追加されたという.
基調講演では,岩田洋夫教授(武蔵野大学)がハプティック,ロコモーション,プロジェクションVR,モーションベースの技術の発展について,自身の研究を交えて語った.岩田先生がご自身の超大型ロボットの研究についての紹介は聴衆を惹きつけたようであった.Professor Rangi Mātāmua(Massey University)は,原住民の文化の学習と伝承に新たな技術がもたらせる可能性について詩的な講演を行った.Misha Sra(University of California)は,AIがXRを通じてより自然に人間能力の拡張に介入・貢献できるという主張を軸に,自身の研究を紹介しつつ講演を行った.
パネルディスカッションでは,VR技術がマオリ族の文化・知識への理解における応用の現状と,意識すべき課題について議論された.最後に壇上の参加者全員がマオリ語の歌を合唱する場面は特に印象的であった.
学会終了後,University of Canterburyの研究室HITLabNZ (https://www.hitlabnz.org/) の見学が行われた.筆者は,ハリーポッターの魔法の箒に乗って飛ぶVR体験や,席が実際に360度回転するVR飛行・運転シミュレータ,VRスキーシミュレータなど,楽しく実用性もあるシステムを多数体験した.
また,VRSTの直後には,オーストラリアのシドニーで2つの国際学会,SUI(10月13日から15日)とISMAR(10月16日から20日)が開催された.開催地も日程も近かったため,多くのVRST参加者とシドニーで再会できた.同一の研究プロジェクトの異なる課題に焦点を当ててVRSTとISMARの両方で発表している研究者も見られた.
来年のVRSTは2024年10月初旬に,ドイツのトリーアで,トリーア大学にて開催される予定である.
VRST 2023公式サイト:https://vrst.acm.org/vrst2023/
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2. 学会からのお知らせ
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|◆ 協賛行事のご案内
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■ 第151回ロボット工学セミナー
会期:2024年1月11日(木)
場所:オンライン
https://www.rsj.or.jp/event/seminar/news/2024/s151.html
■ AYAweek2024
会期:2024年3月2日(土)~10日(日)
場所:現地・WEB交流会・SNSその他
https://ayaweek.jp/2024/
■ サービス学会第12回国内大会
会期:2024年3月5日(火)~ 7日(木)
場所:筑波大学 東京キャンパス文京校舎(東京都)
http://ja.serviceology.org/events/domestic2024.html
■ インタラクション2024
会期:2024年3月6日(水)~3月8日(金)
場所:学術総合センター/一橋大学一橋講堂(東京都)
https://www.interaction-ipsj.org/2024/
■ ロボティクス・メカトロニクス講演会2024
会期:2024年5月29日(水)~6月1日(土)
場所:ライトキューブ宇都宮(栃木県)
https://robomech.org/2024/
■ 第27回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2024)
会期:2024年8月6日(火)~8月9日(金)
場所:熊本城ホール(熊本県)
https://miru-committee.github.io/miru2024/
■ SCIS&ISIS2024
会期:2024年11月9日(土)~11月13日(水)
場所:アクリエひめじ(兵庫県)
https://soft-cr.org/scis/2024/index.html
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|◆ 論文誌に関するご案内
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https://vrsj.org/transaction/special_issue/
■ 投稿募集中の特集 1「メタバースと VR」
【募集要項】
新型コロナウィルス感染症の流行拡大と同時期に頻繁に耳にするようになった「メタバース」は、今でも多様に定義がなされており、その意味が一意に定まっていません。一方で、メタバースという広い概念の下で、メタバースプラットフォームに関する技術的な研究やそれらのプラットフォーム内で行われるコミュニケーションを含めた多様な活動に関する研究、その空間内で築かれている多様な社会に関する研究、メタバース内での身体であるアバタに関する研究等が盛んに行われるようになってきました。
メタバースとVRとの関係性についても、様々な議論が見られ、メタバースに必ずしもVRの要素は含まれないという意見もみられます。しかしながら、メタバースという言葉が初めて登場した小説「Snow Crash」、メタバースブームを巻き起こした Second Life、本学会編・発行の書籍であるバーチャルリアリティ学(コロナ社)におけるメタバースの記述、Facebook社がOculus社を買収してMeta社へ社名変更した経緯、メタバースは歴史的にVRと密接な関係があることは疑いようのない事実です。
メタバースという言葉の流行と概念の多様な再定義が行われてきた近年において、メタバースと非常に密接な概念であるVRを専門とする日本バーチャルリアリティ学会の研究者が、どのような考えに基づいて、このメタバースというテーマを研究しているのかを学術論文としてまとめる事には学術的・社会的に大きな意義があるものと考えられます。
そこで、この度本学会では初めて、メタバースを大きなテーマとして掲げた特集号である、「メタバースと VR」特集号を企画する事となりました。研究者の皆様の積極的な投稿をお待ちしております。
なお、言語は、日本語、英語、いずれでも投稿可能です。
【ゲストエディタ】
伊藤 研一郎(東京大学)
安藤 英由樹(大阪芸術大学)
雨宮 智浩(東京大学)
青山 一真(群馬大学)
中野 萌士(東京大学)
【締切】
◆投稿申込締切:2024年2月13日(火)
◆論文提出締切:2024年2月20日(火)
◆掲載予定: 第29巻3号(2024年9月末発行)
【提出先】
◆論文投稿サイト:https://mc.manuscriptcentral.com/tvrsj
【お問い合わせ】
日本バーチャルリアリティ学会編集事務局(vrsj-edit[at]bunken.co.jp)
■ 投稿募集中の特集 2「マルチモーダル/クロスモーダル(仮)」
◆申込締切:2024年5月上旬
◆論文締切:2024年5月中旬
◆掲載予定: 第29巻4号(2024年12月末発行)
■ 今後の特集予定 1「人間拡張(仮)」
◆申込締切:2024年8月上旬
◆論文締切:2024年8月中旬
◆掲載予定: 第30巻1号(2025年3月末発行)
■ 今後の特集予定 2 「つかうVR(仮)」
◆申込締切:2024年11月上旬
◆論文締切:2024年11月中旬
◆掲載予定: 第30巻2号(2025年6月末発行)
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3. 関連情報
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|◆ CALL FOR PAPER
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■ Augmented Humans 2024
Date: April 4 – 6, 2024
Place: Melbourne, Australia
URL: https://augmented-humans.org/
Submission deadlines:
– Full/Short Paper: January 8, 2024
– Poster/Demos/Workshop: February 12, 2024
■ Haptics Symposium 2024
Date: April 7 – 10, 2024
Place: Long Beach, USA
URL: https://2024.hapticssymposium.org/
Submission deadlines:
– Works-in-Progress: January 31, 2024
– Hands-on Demonstrations: January 31, 2024
– Transactions on Haptics Posters: TBD
■ CHI 2024
Date: May 11 – 16, 2024
Place: Hawaii, USA
URL: https://chi2024.acm.org
Submission deadlines:
– Interactivity: January 17, 2024
– Late Breaking Work: January 25, 2024
■ EuroHaptics 2024
Date: June 30 – July 3, 2024
Place: Lille, France
URL: https://eurohaptics.org/ehc2024/
Submission deadline:
– Full Paper: January 26, 2024
– Workshops Proposal: February 23, 2024
– WIP & Demos: April 12, 2024
■ SIGGRAPH 2024
Date: July 28 – August 1, 2024
Place: Denver, USA
URL: https://s2024.siggraph.org/
Submission deadlines:
– Technical Papers: January 24, 2024
– Emerging Technologies: February 21, 2024
■ UIST 2024
Date: October 13 – 16, 2024
Place: Pittsburgh, Pennsylvania, USA
URL: https://uist.acm.org/2024/
Submission deadline:
– Abstracts: March 27, 2024
– Papers: April 3, 2024
■ CHI PLAY 2024
Date: October 14 – 17, 2024
Place: Tampere, Finland
URL: https://chiplay.acm.org/2024/
Submission deadline:
– Full Papers: February 21, 2024
■ CSCW 2024
Date: November 9 – 13, 2024
Place: San José, Costa Rica
URL: https://cscw.acm.org/2024/
Submission deadline:
– PACM HCI journal: January 16, 2024
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|◆ CALL FOR PARTICIPATION
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■ TEI 2024
Date: February 11 – 14, 2024
Place: Cork, Ireland
URL: https://tei.acm.org/2024/
■ IEEE VR 2024
Date: March 16 – 20, 2024
Place: Orlando, USA
URL: https://ieeevr.org/2024/
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|◆ ニューズレター編集委員会からのお知らせ
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ニューズレター編集委員会では,「会議・イベント参加報告」「会員便り」「新製品情報」を,広く会員の皆様から募集しております.
お問合せ・寄稿先:
日本バーチャルリアリティ学会事務局
office[at]vrsj.org
※ [at]を@に変換下さい.
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[ニューズレター編集委員会]
<委員長> 半田拓也
<編集長> 藤本雄一郎・田辺健
<委 員> 片岡佑太・濱田健夫・藤田和之・ソンヨンア・磯山直也・平尾悠太朗・田井中渓志・脇坂崇平・亀岡嵩幸・手嶋仁志・堀江新・青山一真
<顧 問> 柳田康幸・武田博直
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発行者: 半田拓也
編 集: ニューズレター編集委員会(編集担当:磯山直也)
発行日: 2023年12月27日
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