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2026年3月25日

インタラクション2026

法政大学・末澤悠己

 インタラクション2026は,3月3日から3月5日にかけての3日間,学術総合センター内の一橋記念講堂で開催された.インタラクションは1997年の初回開催以降,毎年開催されており,今回は記念すべき30回目の開催となった.
 本シンポジウムでは,登壇発表とインタラクティブ発表の2種類の形式で研究発表が行われた.登壇発表では,厳正な審査の結果13件の論文が採択されたほか,2026年2月に発刊された情報処理学会の特集号に掲載された3件の論文も登壇発表に招待された.インタラクティブ発表では,投稿された全ての論文が採択され,デモとポスターの合計250件が発表の機会を得た.また,スコアの高かった45件はプレミアム
発表として採択された.
 インタラクティブ発表(デモ)はA会場からD会場の4つの会場で行われた.どの会場でも活発な議論がなされており,多種多様なデモを通して参加者同士で意見を交わす様子が多く見られた.筆者もデモ発表を一件行ったが,非常に多くの人から有益なフィードバックをいただくことができた.プレミアム発表として採択された発表や,インタラクティブ発表前に行われる30秒の概要説明プレゼンで強い印象を残した発表は,常に多くの人で賑わっていた.インタラクティブ発表(ポスター)は会場と会場の間の廊下などで行われた.ポスターが所狭しと並んでおり,こちらでも活発な議論が行われていた.
 本シンポジウムにおける賞として,登壇発表からは最優秀論文賞が1件,優秀論文賞が2件,最優秀発表賞が2件選ばれた.インタラクティブ発表からは,プレミアム発表から選ばれるインタラクティブ発表(PC推薦)が11件,全てのインタラクティブ発表が対象となるインタラクティブ発表(一般投票)が8件選ばれた.PC推薦と一般投票の両者を受賞した研究発表もあり,素晴らしい発表内容であった.
 次回開催のインタラクション2027は,インタラクション初の大阪開催となり,2027年3月1日から2027年3月3日の3日間,立命館大学 大阪いばらきキャンパスにて開催される.
 公式サイト https://www.interaction-ipsj.org/2026/

Category: 学会参加報告

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