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2016年5月25日

VRSJ Newsletter – 2016年5月号 – ( Vol. 21, No. 5 )

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日本バーチャルリアリティ学会

Newsletter – 2016年5月号 – ( Vol. 21, No. 5 )
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https://www.vrsj.org/

< 内容目次 >

 1.報告集
 ◆ CHI2016 参加報告
  小山 裕己(東京大学)
 ◆ APMR2016 参加報告
  酒田 信親(大阪大学)

 2.学会からのお知らせ
 ◆ 主催・共催行事のご案内
 ◆ 協賛行事のご案内
 ◆ 論文誌に関するご案内
 ◆ ニューズレター編集委員会からのお知らせ

 3.関連情報
 ◆ CALL FOR PAPER
 ◆ CALL FOR PARTICIPATION

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1. 報告集
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|◆ CHI2016 参加報告
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小山 裕己(東京大学)

【詳細はこちら】

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|◆ APMR2016 参加報告
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酒田 信親(大阪大学)

【詳細はこちら】

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2. 学会からのお知らせ
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|◆ 主催・共催行事のご案内
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■ 第21回 日本バーチャルリアリティ学会大会
期日: 2016年9月14日(水)〜9月16日(金)
会場: つくば国際会議場
( https://www.epochal.or.jp/access/map_shuhen.html )
URL: https://conference.vrsj.org/ac2016/

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|◆ 協賛行事のご案内
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■ 第21回計算工学講演会
会期:2016年5月31日(火)~6月2日(木)
場所:朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター
( http://www.tokimesse.com/visitor/access/ )
URL: http://www.jsces.org/koenkai/21/

■ ロボティクス・メカトロニクス講演会2016
会期:2016年6月8日(水)~11日(土)
場所:パシフィコ横浜
( http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html )
URL: http://robomech.org/2016/

■ 第24回 3D&バーチャルリアリティ展示
会期:2016年6月22日(水)~24日(金)
場所:東京ビックサイト
( http://www.bigsight.jp/access/transportation/ )
URL: http://www.ivr.jp/

■ 日本人間工学会 第57回大会
会期:2016年6月25日(土)~26日(日)
場所:三重県立看護大学
( http://www.mcn.ac.jp/about/access )
URL: https://www.ergonomics.jp/conference/2016/

■ CG-ARTS協会 2016年度検定
期日: 前期2016年7月10日(日) / 後期2016年11月27日(日)
会場: 全国高校・専門学校等約200会場にて
URL: http://www.cgarts.or.jp/kentei/

■ 3次元画像コンファレンス2016
期日: 2016年7月13日(水)~14日(木)
会場: 関西大学 千里山キャンパス
( http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html )
URL: http://www.3d-conf.org/

■ International Congress of Psychology (ICP) 2016
会期:2016年7月24日(日)~29日(金)
場所:パシフィコ横浜
( http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html )
URL: http://www.icp2016.jp

■ コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス
(CEDEC) 2016
会期:2016年8月24日(水)~28日(金)
場所:パシフィコ横浜
( http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html )
URL: http://cedec.cesa.or.jp/

■ Joint 8th International Conference on Soft Computing and Intelligent
Systems and 17th International Symposium on Advanced Intelligent
Systems (SCIS & ISIS) 2016
会期:2016年8月25日(木)~28日(日)
場所:北海学園大学
( http://hgu.jp/en/access/ )
URL: http://scis2016.j-soft.org/

■ 第21回知能メカトロニクスワークショップ (IMEC2016)
会期:2016年8月28日(日)~29日(月)
場所:公立はこだて未来大学
( http://www.fun.ac.jp/access/ )
URL: http://www.fun.ac.jp/~ssuzuki/imec2016/

■ 第32回ファジィシステムシンポジウム(FSS2016)
会期:2016年8月31日(水)~9月2日(金)
場所:佐賀大学 本庄キャンパス
( http://www.saga-u.ac.jp/access/index.html )
URL: http://fss2016.j-soft.org/

■ ヒューマンインタフェースシンポジウム2016
会期:2016年9月6日(火)~9日(金)
場所:東京農工大学 小金井キャンパス
( http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/#p3 )
URL: https://www.his.gr.jp/sympo/his2016.html

■ 日本ロボット学会 第34回学術講演
会期:2016年9月7日(水)~9日(金)
場所:山形大学
( http://www.yamagata-u.ac.jp/jp/access/ )
URL: http://www.rsj2016.rsj-web.org/

■ 第18回日本感性工学会大会
会期:2016年9月9日(金)~11日(日)
場所:日本女子大学 目白キャンパス
( http://www.jwu.ac.jp/unv/access.html )
URL: http://www.jske.org/taikai/jske18/

■ 可視化情報全国講演会(日立2016)
会期:2016年10月8日(土)~9日(日)
場所:茨城大学 日立キャンパス
( http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/hitachi/ )
URL: http://vsj2016.cis.ibaraki.ac.jp/vsj2016_hitachi.html

■ The 23rd International Conference on Neural Information Processing
(ICONIP2016)
会期:2016年10月16日(日)~21日(金)
場所:京都大学 時計台記念館
( http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/ )
URL: http://www.iconip2016.org/

■ SIGGRAPH Asia 2016
会期:2016年12月5日(月)~8日(木)
場所:The Venetian Macao
( http://www.venetianmacao.com/hotel/about-us/getting-here.html )
URL: https://sa2016.siggraph.org/en/

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|◆ 論文誌に関するご案内
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■ 今後の特集予定1 「ウェアラブル時代の身体性とVR」
【募集要項】
 腕時計や指輪,メガネ,リストバンドなどコンシューマ向けにもさまざまなウェ
アラブルデバイスが登場し,ウェアラブルという用語や端末が市民権を得つつあり
ます.特にウェアラブルセンサ・ウェアラブルカメラなどのウェアラブル端末,さ
らにIoTやAR技術はこうしたウェアラブル技術の中核をなす技術と言えます.ウェ
アラブルコンピューティングは従来のモバイル情報端末とは異なり,常時身につ
け,常時オンで,生体情報や位置情報を扱い,身体に直接作用する出力を有するシ
ステムを含みます.そのため,ウェアラブル技術と身体は密接な関係にあり,ウェ
アラブルデバイスを日常的に装着することは身体を新たな枠組みで捉え直すことに
もなります.たとえば,白杖を使用する視覚障がい者は,それを手の延長のように
扱うことができます.このように,我々の日々の生活にウェアラブル技術が浸透す
ることで,人間の感覚器や効果器,そして身体性は無意識に拡張すると考えられま
す.さらに身体を土台として成立している機能が変化することで我々の世界の認識
の仕方も変化することになります.
 さらに,ウェアラブルセンサやウェアラブルカメラの普及によって主観的体験を
常時記録することが可能となっています.これを伝送したり,他者と共有したりす
るためには,異なる身体間で得られた情報を異なるプラットフォームで再現するた
めのVR技術の構成論を確立することが必要となります.このようなウェアラブル技
術によって変容する身体認知を理解することは,運動機能障害を克服するためのリ
ハビリテーションやテレオペレーションをはじめとするヒューマノイド分野にも欠
かせない知見となると期待されます.
 日本バーチャルリアリティ学会ではこれまでにもウェアラブル分野に関する論文
特集を定期的に企画してきました.前回2008年12月号では「ウェアラブル・ユビキ
タス技術の実用展開」という特集を通じて,研究開発段階から実用段階へと移行し
てきた技術を俯瞰してきました.様々な形態でのウェアラブルインタフェースの本
格的な普及期を見据え,今回は身体性という観点からこの分野における新たな思
想,技術,コンテンツを世に問う研究論文を広く募集することとなりました.特
に,従来研究されてきたウェアラブル技術に加え,ウェアラブル技術によって変化
する身体性に関する論文,また,効率的で効果的な次世代のリアリティ(たとえば
超臨場感)を実現するための技術やコンテンツに関する論文を募集いたします.積
極的なご投稿をお待ちしています.

【ゲストエディタ】
池井 寧 (首都大学東京)
上岡 玲子 (九州大学)
雨宮 智浩 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

1.対象論文
 ウェアラブル技術やそれがもたらす身体認知や身体性の役割に関する基礎論文,
応用論文,コンテンツ論文,総説論文を広く募集いたします.上記募集要項に限ら
ず,広い意味でのウェアラブル研究,たとえばウェアラブルデバイスを用いた情報
提示技術やリアリティを生み出す超臨場感に関する論文を対象とします.具体的に
は,下記のような分野を対象とします.

・ウェアラブル技術による脳内の身体表現の理解
・ウェアラブル技術を用いた身体運動支援
・ウェアラブル技術による感覚拡張技術
・ウェアラブル技術を用いた身体活動記録の事例
・ウェアラブル技術による運動機能障害を克服するためのリハビリテーション技術
・ウェアラブル技術を適用したアート,エンターテイメント作品
・身体性を活用したウェアラブルインタフェースの開発
・異なる身体間の体験の再現手法
・VR技術やAR技術を用いた身体認知 ・本特集テーマに沿った評価,総説等

各カテゴリ・基準の定義については,学会の査読基準
( https://www.vrsj.org/wp-content/themes/vrsj/dl/ronbun_category_sadoku_kijun.pdf )
に準じます.

2.投稿方法
査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.
投稿を予定している方にはたいへんお手数ですが,

・著者名・所属(全員)
・タイトル
・論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
・論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
・概要

を,期日までに論文窓口にメールでお送りいただくようお願いいた
します.
3.締切
◆ 投稿申込締切
・フルペーパー2016年5月30日(月)
・ショートペーパー2016年6月6日(月)
◆ 論文締切
・フルペーパー2016年6月6日(月)
・ショートペーパー2016年6月13日(月)
◆ 掲載巻号:第21巻第4号(2016年12月末発行)

4.提出先
◆ 投稿申込:事前投稿申込専用フォーム
https://www.vrsj.org/transaction/submission/pre-submission/
◆ 論文提出:https://mc.manuscriptcentral.com/tvrsj

5.お問い合わせ:
日本バーチャルリアリティ学会論文委員会
論文窓口:vr-paper[at]vrsj.org
    ※ [at]を@に変換下さい.

■ 今後の特集予定2 「つなぐ技術(人・モノ・社会)」
【募集要項】
 昨今の社会は,次々に生み出されるメディアやインタフェースによって支えられ
ています.かつては映画や物語で夢想されていたような情報端末や表示機器もいま
では手の届く身近な存在になり,物理空間と情報空間を結びつける新しいIoTデバ
イスも次々に生み出され,これらにインターネット上の莫大な情報資産が組み合わ
されることで,人と人とをつなぎ,人に情報を伝える様々なシステムとサービスが
提供されています.これらのサービスによって,対人コミュニケーションや社会コ
ミュニティさらにビジネスや社会インフラまでが密接につながる新しい世界のデザ
インが描かれようとしています.
 このような社会背景を踏まえて,今回のVR学会論文誌では論文特集として「つな
ぐ技術(人・モノ・社会)」を企画することとなりました.本特集では,物理情報
・社会情報・生体情報を取得する技術や,視覚・映像を始めとする五感情報を再現
する技術,そしてその応用として生み出される様々な情報連携に関する技術や新提
案を対象として,基礎から応用までの技術,新たなアプリケーションやサービス,
コンテンツ,コミュニティ支援,あるいは心理的,社会的,経済的な側面からの検
討・評価など幅広い内容の論文を広く募集いたします.
 会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています.

【ゲストエディタ】
本田 新九郎(NTT)
宇都木 契(日立製作所)
小林 稔(明治大学)
1.対象論文
 五感情報の取得と伝達,IoT技術およびWeb技術などを用い,情報コミュニケーシ
ョンを繋ぐ技術に関する基礎論文,応用論文,コンテンツ論文,総説論文を広く募
集いたします.
 また上記募集要項に限らず,広意味での情報連携研究,たとえばWeb情報のサー
ビス連携の提案や五感情報のサイバースペース上の連携に関する論文を対象としま
す.目安として下記のような項目を挙げますが,これらに限定するものではありま
せん.

・仮想都市サービス機能と実現方法,適用事例,評価手法,評価結果
・IoT技術による物理環境や身体・五感情報の取得と理解
・五感情報を伝達する基本技術とそのインタフェース技術
・共有仮想環境の実現技術
・メタバースの設計・構築技術
・アバタの表現および仮想都市サービスへのアクセス技術
・実空間とサイバー空間の連携インタフェース技術
・ネットワークコミュニティ支援技術およびコミュニティの分析
・電子商取引,電子貨幣,電子認証,セキュリティ
・サイバースペースの社会的規範,法律
・ヒューマンインタフェース,コラボレーション支援
・地理情報システム(GIS),モバイル情報サービス
・Webデータを用いたサービスと五感体験の提供技術
・社会やビジネスにおける情報連携の事例
・VR技術やAR技術を用いた情報連携の事例
・本特集テーマに沿った評価,総説等

各カテゴリ・基準の定義については,学会の査読基準
( https://www.vrsj.org/wp-content/themes/vrsj/dl/ronbun_category_sadoku_kijun.pdf )
に準じます.

2.投稿方法
査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.
投稿を予定している方にはたいへんお手数ですが,

・著者名・所属(全員)
・タイトル
・論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
・論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
・概要

を,期日までに事前投稿申込専用フォームよりお送りくださいますようお願いいた
します.

3.締切
◆ 投稿申込締切:2016年8月22日(月) 
◆ 論文締切:2016年8月29日(月)
◆ 掲載巻号:第22巻1号(2017年3月末発行)

4.提出先
◆ 投稿申込:事前投稿申込専用フォーム
https://www.vrsj.org/transaction/submission/pre-submission/
◆ 論文提出:https://mc.manuscriptcentral.com/tvrsj

5.お問い合わせ:
日本バーチャルリアリティ学会論文委員会
論文窓口:vr-paper[at]vrsj.org
    ※ [at]を@に変換下さい.

■ 今後の特集予定3 「複合現実感7」

◆ 投稿申込締切: 2016年11月下旬頃
◆ 論文締切: 2016年12月上旬頃
◆掲載巻号:第22巻2号(2017年6月末発行)

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|◆ ニューズレター編集委員会からのお知らせ
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ニューズレター編集委員会では,「会議・イベント参加報告」「会員便り」「新製
品情報」を,広く会員の皆様から募集しております.

お問合せ・寄稿先:
日本バーチャルリアリティ学会
事務局
office[at]vrsj.org
※ [at]を@に変換下さい.

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3. 関連情報
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|◆ CALL FOR PAPER
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■ ACM Symposium on Spatial User Interaction (SUI) 2016
Date: October 15 – 16, 2016
Place: Tokyo, Japan
URL: http://sui-symposium.org/
Submission deadlines:
– Papers: July 1, 2016
– Posters / Demos: August 9, 2016

■ ACM User Interface Software and Technology Symposium (UIST) 2016
Date: October 16 – 19, 2016
Place: Tokyo, Japan
URL: https://uist.acm.org/uist2016/
Submission deadlines:
– Posters / Demos / Doctoral Symposium: July 7, 2016

■ ACM Symposium on Virtual Reality Software and Technology (VRST) 2016
Date: November 2 – 4, 2016
Place: Munich, Germany
URL: http://www.vrst2016.lrz.de/
Submission deadlines:
– Full and short Papers: June 30, 2016
– Poster: August 1, 2016

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|◆ CALL FOR PARTICIPATION
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■ Computer Graphics International (CGI) 2016
Date: June 28 – July 1, 2016
Place: Crete, Greece.
URL: http://www.ics.forth.gr/CGI2016/

■ ACM SIGGRAPH 2016
Date: July 24 – 28, 2016
Place: Anaheim, CA, USA
URL: http://s2016.siggraph.org/

■ ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous
Computing (UbiComp) 2016
Date: September 12 – 16, 2016
Place: Heidelberg, Germany
URL: http://ubicomp.org/ubicomp2016/

■ IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality (ISMAR)
2016
Date: September 19 – 23, 2016
Place: Merida, Yucatan, Mexico
URL: http://ismar.vgtc.org/

■ ACM Multimedia 2016
Date: October 15 – 19, 2016
Place: Amsterdam, The Netherlands
URL: http://www.acmmm.org/2016/

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[ニューズレター編集委員会]
<委員長> 神部 勝之
<編集長> 鳴海 拓志・佐藤 克成
<委 員> 櫻井 翔・寺本 渉・蜂須 拓・永谷 直久・長谷川 圭介・大倉 史生・
丹羽 真隆・福嶋 政期・森 尚平・小泉 直也・福嶋 政期・河野 通就・
山本 豪志朗
<顧 問> 佐藤 誠・原田 哲也・柳田 康幸・武田 博直
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発行者: 神部 勝之
編 集: ニューズレター編集委員会 (編集担当: 寺本 渉)
発行日: 2016年5月25日
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