VRSJ Newsletter – 2019年8月号 – ( Vol. 24, No. 8 )
日本バーチャルリアリティ学会 会員各位
Newsletter 2019年8月号 をお届けいたします.
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日本バーチャルリアリティ学会
Newsletter – 2019年8月号 – ( Vol. 24, No. 8 )
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https://vrsj.org/
< 内容目次 >
1.報告集
◆第183回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会(合同研究会)
横瀬 哲也(東京大学)
2. 学会からのお知らせ
◆ 主催・共催行事のご案内
◆ 協賛行事のご案内
◆ 論文誌に関するご案内
◆ ニューズレター編集委員会からのお知らせ
3. 関連情報
◆ CALL FOR PAPER
◆ CALL FOR PARTICIPATION
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1. 報告集
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◆ 第183回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会(合同研究会)
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【詳細はこちら】
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2. 学会からのお知らせ
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|◆ 主催・共催行事のご案内
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■ 第24回日本バーチャルリアリティ学会大会
会期:2019年9月11日(水)〜9月13日(金)
場所:東京大学 本郷キャンパス
https://conference.vrsj.org/ac2019/
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|◆ 協賛行事のご案内
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■ 第35回ファジィシステムシンポジウム(FSS2019)
会期:2019年8月29日(木)〜31日(土)
場所:大阪大学豊中キャンパス
http://fss.j-soft.org/2019/
■ ヒューマンインタフェースシンポジウム2019
会期:2019年9月2日(月)〜5日(木)
場所:同志社大学
http://www.his.gr.jp/sympo/his2019.html
■ 第37回日本ロボット学会学術講演会
会期:2019年9月3日(火)〜7日(土)
場所:早稲田大学早稲田キャンパス
https://ac.rsj-web.org/2019/
■ コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2019
(CEDEC2019)
会期:2019年9月4日(水)〜6日(金)
場所:パシフィコ横浜
https://2019.cedec.cesa.or.jp/koubo/
■ 日本神経回路学会第29回全国大会
会期:2019年9月4日(水)〜6日(金)
場所:東京工業大学蔵前会館
http://www.cns.pi.titech.ac.jp/JNNS2019/
■ 第21回日本感性工学会大会
会期:2019年9月12日(木)〜14日(土)
場所:芝浦工業大学豊洲キャンパス
https://www.jske.org/taikai/jske21
■ エンタテインメントコンピューティング2019(EC2019)
会期:2019年9月20日(金)〜22日(日)
場所:九州大学大橋キャンパス
http://ec2019.entcomp.org/
■ 第29回設計工学・システム部門講演会
会期:2019年9月25日(水)〜27日(金)
場所:東北大学流体科学研究所
https://www.jsme.or.jp/conference/dsdconf19/
■ WISS2019
会期:2019年9月25日(水)〜27日(金)
場所:ロイヤルホテル長野(長野県長野市)
https://www.wiss.org/WISS2019/
■ 東北大学電気通信研究所通研公開2019
会期:2019年10月12日(土)〜13日(日)
場所:東北大学電気通信研究所
http://www.riec.tohoku.ac.jp/koukai/
■ 第62回自動制御連合講演会
会期:2019年11月8日(金)〜10日(日)
場所:札幌コンベンションセンター
https://www.jsme.or.jp/conference/rengo62/
■ CG-ARTS検定(後期)
会期:2019年11月24日(日)
場所:全国の高校・専門学校・大学
https://www.cgarts.or.jp/kentei/
■ 3D Systems And Applications(3DSA2019)
会期:2019年11月27日(水)〜29日(金)
場所:札幌コンベンションセンター
https://www.3dsa.org/
■ 第26回ディスプレイ国際ワークショップ(IDW’19)
会期:2019年11月27日(水)〜29日(金)
場所:札幌コンベンションセンター
https://www.idw.or.jp/
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|◆ 論文誌に関するご案内
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■ 投稿募集中の特集「つなぐ技術(人・モノ・社会)2」
【募集要項】
「Society 5.0」が提唱されて3年が経ち,それが実現されてきております.
Society 5.0とは,サイバー空間とフィジカル空間とを高度に「つなぐ」ことによ
って,社会的課題を解決したり新たな価値を創造したりする社会のことです.この
ような社会では,これまで以上に,人と人,モノとモノ,人とモノ,社会と社会,
空間と空間,過去と未来などを,直接的に結びつけたりさりげなく仲介したりする
「つなぐ技術」が必要です.たとえば,IoTから集めた多種多様で膨大なデータを
AIが解釈し,その結果をロボットへ指示したりその中の有用な情報を人へ伝えたり
するなどの「つながり」を支援する技術です.このような技術の先には,人・モノ
・社会の間で「気持ちもつながっていく」ことが想像されます.
今回,VR学会論文誌では,「つなぐ技術(人・モノ・社会)」の特集を企画いた
しました.本特集では,人・モノ・社会における五感情報・生体信号・物理的情報
・行動履歴・コミュニケーション履歴などを取得する技術,これらのデータを可視
化したり再現したりする技術,これらのデータから価値ある情報を抽出したり予測
したりする技術,さらには,その情報をもとに人と人・人とモノ・社会と社会など
を連携させる技術を対象として,論文を募集いたします.バーチャルリアリティに
関する理工学的な側面はもとより,バーチャルリアリティに関する生理学・心理学
・社会学・経済学・教育学・医学・芸術学などの,さまざまな側面からの提案・実
装・評価も対象といたします.皆様の積極的なご投稿をお待ちしております.
【ゲストエディタ】
小川 剛史(東京大学),小俣 昌樹(山梨大学),宇都木 契(日立製作所)
【対象論文】
・仮想都市サービス機能と実現方法,適用事例,評価手法,評価結果
・IoT技術による物理環境や身体・五感情報の取得と理解
・五感情報を伝達する基本技術とそのインタフェース技術
・共有仮想環境の実現技術
・アバタの表現および仮想都市サービスへのアクセス技術
・実空間とサイバー空間の連携インタフェース技術
・ネットワークコミュニティ支援技術およびコミュニティの分析
・電子商取引,電子貨幣,電子認証,セキュリティ
・サイバースペースの社会的規範,法律
・ヒューマンインタフェース,コラボレーション支援
・地理情報システム(GIS),モバイル情報サービス
・社会やビジネスにおける情報連携の事例
・VR技術やAR技術を用いた情報連携の事例
・本特集テーマに沿った評価,総説等
各カテゴリ・基準の定義については,学会の査読基準に準じます.
【投稿方法】
査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.
投稿を希望される方は,
・著者名・所属(全員分)
・タイトル
・論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
・論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
・概要
上記を,下記の締切までに,事前投稿申込専用フォームよりお送りくださいますよ
うお願いいたします.
【締切】
◆事前申込締切:2019年8月26日(月)
◆論文提出締切:2019年9月2日(月)
【提出先】
◆投稿申込:事前投稿申込専用フォーム
◆論文提出:オンライン投稿サイト
【お問い合わせ】
日本バーチャルリアリティ学会
編集事務局(vrsj-edit[at]bunken.co.jp)
■ 今後の特集予定1「複合現実感8」
【募集要項】
現実世界とバーチャル世界を融合する「複合現実感 (Mixed Reality; MR)」や,
現実世界をバーチャル情報で増強する「拡張現実感 (Augmented Reality; AR)」の
概念が提唱されてから四半世紀もの時が流れました.この間,MR・ARに関する様々
な要素技術が研究・開発され,ハードウエアの技術的な革新にも後押しされる形で,
誰もがMR・ARを一般的に利用できるような普及期へと差し掛かりつつあります.
様々な種類の頭部装着型ディスプレイ (Head Mounted Display; HMD) も登場し,
今後は,設計,製造,建築,医療,観光,広告,教育,展示,娯楽などのあらゆる
分野での利用が加速していくことが予想されます.一方,学術的な側面では,「現
実世界とまったく区別がつかないバーチャル世界を自在に提示する」というMR・AR
が究極として目指す世界を実現するには,解決すべき技術的課題が未だ数多く存在
しています.当初は,現実世界とバーチャル世界を如何にして視覚的に融合するか
に力点をおいた研究が多かったMR・AR研究ですが,最近では,触覚や聴覚,味覚な
どと組み合わせて,人間への影響に関して追究する研究がなされるなど,MR・ARの
普及とともにその研究分野にはより一層の広がりが見られます.同分野のトップカ
ンファレンスであるISMARや本学会大会の複合現実感セッションをはじめ,多くの
学術集会でも数多くの研究発表がなされ,多数の聴衆を集めて活発に議論されてい
ます.
これまでに第4巻,第7巻,第10巻,第13巻,第16巻,第19巻,第22巻と本テーマ
による特集号が3年ごとに企画され,多数の優れた特集論文が採録されてきました.
上述のように,その後も引き続き活発な研究が行われ,応用分野からの期待も大き
いため,同テーマで8度目の論文特集号を企画することになりました.会員の皆様
の積極的なご投稿をお待ちしています.
なお,言語は,日本語,英語,いずれでも投稿可能です.
【ゲストエディタ】
柴田 史久(立命館大学),北原 格(筑波大学),岩井 大輔(大阪大学),
内山 英昭(九州大学),天野 敏之(和歌山大学)
【対象論文】
複合現実感に関する理論的・実証的研究,各種応用システム開発やコンテンツ製作,
複合現実感システムを構成するコンポーネント等に関する基礎論文,応用論文,コ
ンテンツ論文,総説論文を広く募集いたします.具体的には,下記のような分野を
対象とします.
・複合現実感に関する基盤研究(CG, CV, HCI, 心理学, 光学など)
・IoT技術による物理環境や身体・五感情報の取得と理解
・現実とバーチャルの融合方式の提案やその実験結果
・現実世界を仮想化する計測手法や提示手法
・位置・姿勢センサやトラッキング手法の評価
・複合現実感のための3Dディスプレイやハプティック・ディスプレイ
・複合現実感とウェアラブル・コンピュータ/ディスプレイ
・複合現実感システムを構成するための枠組み,コンポーネント等に関する研究
・医療・福祉,建築・都市計画,教育・娯楽,生産・保守等への応用例
・複合現実感を用いたアート,エンターテインメント作品(コンテンツ)
・複合現実感技術が社会に与える影響に関する展望・評論
・その他,上記に関連する要素技術
各カテゴリ・基準の定義については,学会の査読基準に準じます.
【投稿方法】
査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.
投稿を希望される方は,
・著者名・所属(全員分)
・タイトル
・論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
・論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
・概要
上記を,下記の締切までに,事前投稿申込専用フォームよりお送りくださいますよ
うお願いいたします.
【締切】
◆事前申込締切:2019年11月5日(火)
◆論文提出締切:2019年11月11日(月)
【提出先】
◆投稿申込:事前投稿申込専用フォーム
◆論文提出:オンライン投稿サイト
【お問い合わせ】
日本バーチャルリアリティ学会
編集事務局(vrsj-edit[at]bunken.co.jp)
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|◆ ニューズレター編集委員会からのお知らせ
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ニューズレター編集委員会では,「会議・イベント参加報告」「会員便り」「新製
品情報」を,広く会員の皆様から募集しております.
お問合せ・寄稿先:
日本バーチャルリアリティ学会
事務局
office[at]vrsj.org
※ [at]を@に変換下さい.
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3. 関連情報
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|◆ CALL FOR PAPER
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■ ACM CHI 2020
Date: April 25 – 30, 2020
Place: Honolulu, Hawaii, USA
URL: https://chi2020.acm.org/
Submission deadlines:
– Papers: Title, abstract, authors, subcommittee choice, and all other
metadata: September 13, 2019
– Papers: Submission files: September 20, 2019
– Case Studies, Courses, Doctoral Consortium, Workshops/Symposia:
October 16, 2019
– Special Interest Groups, Panels: December 18, 2019
– Alt.CHI, Interactivity/Demos, Late-Breaking Works, Student Game
Competition, Student Research Competition: January 6, 2020
■ IEEE VR 2020
Date: March 22 – 26, 2020
Place: Atlanta, Georgia, USA
URL: http://ieeevr.org/2020/
Submission deadlines:
– Journal Track abstracts: September 3, 2019
– Journal Track papers: September 10, 2019
– Conference Track abstracts: November 16, 2019
– Conference Track papers: November 23, 2019
■ Eurohaptics 2020
Date: June 17 – 20, 2020
Place: Leiden, Netherlands
URL: http://eurohaptics2020.org/
Submission deadlines:
– Mini-Symposia: (early-mid) December 2019
– Workshops proposals: (early-mid) December 2019
– Technical Papers: (late) January 2020
– Work in Progress: April 2020
– Demos: April 2020
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|◆ CALL FOR PARTICIPATION
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■ CollabTech 2019
Date: September 4 – 6, 2019
Place: Kyoto, Japan
URL: http://www.collabtech.org
■ UbiComp 2019
Date: September 11 – 13, 2019
Place: London, UK
URL: http://ubicomp.org/ubicomp2019/
■ IEEE ISMAR 2019
Date: October 14 – 18, 2019
Place: Beijing, China
URL: http://www.ismar19.org/
■ ACM SUI 2019
Date: October 19 – 20, 2019
Place: New Orleans, LA, USA
URL: http://sui.acm.org/2019/
■ ACM UIST 2019
Date: October 20 – 23, 2019
Place: New Orleans, LA, USA
URL: http://uist.acm.org/uist2019/
■ ACM ISS 2019
Date: November 10 – 13, 2019
Place: Daejeon, South Korea
URL: https://iss.acm.org/2019/
■ IEEE VRST 2019
Date: November 12 – 15, 2019
Place: Sydney, Australia
URL: https://vrst.acm.org/vrst2019/
■ ACM SIGGRAPH ASIA 2019
Date: November 17 – 20, 2019
Place: Brisbane, Australia
URL: https://sa2019.siggraph.org/
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[ニューズレター編集委員会]
<委員長> 森山朋絵
<編集長> 櫻井 翔・福嶋政期
<委 員> 長谷川圭介・河野通就・藤本雄一郎・丹羽真隆・阪口紗季・小川奈美・
田辺健・森 尚平・中村拓人・岡崎龍太・岩口尭史・泉原厚史
<顧 問> 原田哲也・柳田康幸・武田博直
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発行者: 森山朋絵
編 集: ニューズレター編集委員会 (編集担当:阪口紗季)
発行日: 2019年8月26日
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