第18回VR学会大会 学術奨励賞 受賞者の表彰
第18回大会学術奨励賞の受賞者が,日本バーチャルリアリティ学会総会(2014年3月25日)にて表彰されました.
この学術奨励賞は,昨年9月18-20日に開催された年次大会において,優れた内容の研究発表(口頭発表,技術展示)
を行った,年齢35歳以下(発表時)の方へ贈られます.
過去には,現在教授として第一線で活躍されている
東京大学 苗村先生(第1回),名城大学 柳田先生(第2回), 慶應義塾大学 稲見先生(第4回) も受賞されています.
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第18回大会学術奨励賞の受賞者(敬称略)
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①口頭発表部門
・櫻井 翔(東京大学) 「Interactonia Balloon: 能動的呼吸による緊張感の喚起のための風船を用いたインタラクティブアート」
・鈴木 雄士(岐阜大学) 「VRの利用による車椅子体験シミュレータ」
・橋塚 和典(奈良先端科学技術大学院大学)「拡張現実感を用いたルービックキューブの解法教示のための位置姿勢推定」
・中村 拓人(電気通信大学) 「Kinectを用いた痙性斜頸の自動姿勢評価システムの開発」
・上田 純也(横浜国立大学) 「マーカーレスARによる食品仮装と味覚・食感への影響」
②技術展示部門
・片岡 佑太(立命館大学) 「Hornet Attacks! -痛覚刺激を導入した複合現実感アトラクション-」
・今井 和紀(名古屋工業大学) 「頭頸部への温度提示による視覚情報の印象変化に関する研究」
・栗原 洋輔(電気通信大学) 「ロボット振動の記録・モデリング・再生による 人体のバーチャルなロボット化」
・竹花 幸伸(東京工業大学) 「有限要素振動シミュレーションに基づく材質感の力触覚レンダリング」
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受賞者の皆さま,おめでとうございます.