VR学会論文誌 18-3「アート&エンタテインメント3」 CFP(締切3/12)
VR学会論文誌 第18巻第3号「アート&エンタテインメント3」特集 論文募集のご案内
投稿申し込み 締切 フルペーパー:2013年3月 5日(火) ショートペーパー:2013年3月12日(火)
論文提出 締切 フルペーパー:2013年3月12日(火) ショートペーパー:2013年3月19日(火)
「アート&エンタテインメント3」特集論文募集 掲載巻号: 第18巻第3号(2013年9月末発行)
【募集要項】 近年,アートやエンタテインメントなど,人々の心を豊かにする情報技 術の発展に
期待が集まっています.日本バーチャルリアリティ学会では, 2000年3月(インタラクティブアート特集),
2002年12月(エンタテイ ンメントVR特集),2005年3月(メディアアートにおける「美」と「快」 特集),
2007年9月(アート&エンタテインメント1), 2010年9月(ア ート&エンタテインメント2)と既に5回に渡って,
アートおよびエンタ テインメントに関連する論文特集が企画され,いずれも記録的多数のご 応募をいただきました.
メディア技術が,人々の心に豊かさをもたらす 存在となることが期待される現在において,本学会は日本をそして
世界 を先導する立場にあると確信します.前回の特集論文募集から3年が経 ちましたが,改めてこの分野における
新たな思想,技術,コンテンツを 世に問う研究論文を広く募集することとなりました.
アートやエンタテインメントにはさまざまな魅力があります.例えば, 鑑賞者をそのコンテンツ(世界観・物語)の
中に引き込むような表現や演 出もその1つでしょう.近年の情報科学技術の発展は,そのようなコン テンツの
表現・演出領域の拡大に重要な役割を果たしてきました.特に 日本におけるバーチャルリアリティ技術の発展は,
テーマパークやアー ケードゲームのみならず,アート分野の発展にも大きく寄与し, Siggraph Art Galleryや
Ars Electronicaにおいて多くの日本人研究者・ 芸術家の活躍が見られるようになりました.また,VRの
ウェアラブル・ ユビキタス技術はテーマパークや美術館のような非日常的な場所だけで なく,日常生活をも
表現の場とすることを可能にしました.東日本大震 災からの復興においても,メディア技術は大きな役割を
担っています. このように,人々の心を豊かにするアート・エンタテインメントはVR技 術・メディア技術に
よって我々の日常生活の中にも浸透しつつあります. このような背景から本特集号では,
アート&エンタテインメント分野の 論文を広く募集し,そこから技術とアート・エンタテインメントの新た な
関係性が見出せればと考えております. 会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています.理工学分野の
研究者 のみならず人文社会系の研究者やアーティストの投稿を歓迎します.
ゲストエディタ:長谷川晶一(東京工業大学), 渡邊淳司(NTT/東京工業大学),筧 康明(慶 應義塾大学)
1.テーマ 「アート&エンタテインメント3」
2. 対象論文 具体的には,以下のような分野が対象となります.
●一般論文(標準6ページ,原則10ページまで)
○基礎論文 新規性・再現性・妥当性の観点で評価され得る基礎的な研究成果につい て,下記を含む当該分野からの論文を募集します. ・アート・エンタテインメントとVR技術に関する理論的考察 ・社会学・心理学的な観点からのアート・エンタテインメントの分析や 評価手法 ・人間の感性を踏まえた快適性や安全性の観点からの表現手法の研究 ・アート・エンタテインメントへの応用可能性のある新技術
○応用論文 有用性・新規性・再現性の観点で評価され得る応用的な研究成果につい て,下記を含む当該分野からの論文を募集します. ・メディアアート・エンタテインメントコンテンツの創作支援技術 ・五感提示技術,インタラクション技術のコンテンツへの応用 ・コンテンツ生成・オーサリング環境
○コンテンツ論文 新規性・再現性・表現性で評価され得るコンテンツ研究について,下記 を含む当該分野からの論文を募集します. ・メディアアート作品 ・エンタテインメントコンテンツ ・アニメーション,ゲームソフト,ネットワークアート作品
○総説論文 レビューペーパーやチュートリアルペーパーなど,新たな観点のもとに アート&エンタテインメントに関する知見を整理した論文を募集します.
●ショートペーパー(標準2ページ,4ページ以下) 上記の基礎論文,応用論文,コンテンツ論文の分野における速報的な論 文を募集します.
これらに限らず,アート&エンタテインメントに関連する新しい試みや 考察についての報告を歓迎します.
3.投稿方法 査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております. 投稿を希望される方は,
・著者名・所属(全員分) ・タイトル ・種別(一般・ショートペーパー)+分野(基礎・応用・コンテンツ) ・概要
上記を,下記の締切までにVR学会事務局論文窓口(vrpaper〔at〕vrsj.org)宛にメイルでお送りいただくようお願いします. ※〔at〕を@に変換下さい.
●事前申込締切 フルペーパー:2013年3月 5日(火) ショートペーパー:2013年3月12日(火)
●論文提出締切 フルペーパー: 2013年3月12日(火) ショートペーパー:2013年3月19日(火)