VR文化フォーラム2026 in 海洋堂ホビー館四万十
■概要:VR文化フォーラムは、バーチャルリアリティ学会の特徴の1つと言えるユニークな文化活動です。
バーチャルリアリティは先端的な情報技術ですが、伝統文化を含む芸術領域を深く知ることは、より優れたバーチャルリアリティの創成においてとても重要です。技術と芸術は、我々の文化に根ざして発展し、文化を形成する原動力となっています。
VR文化フォーラムは、工学系学会としては例の少ないイベントとして、早期から、本物の文化を深く学び体験する機会を設け、VRという先端技術とアートの発展に寄与することを目指してきました。
今回は、地域資源の豊かな予土線圏域を舞台に、フィギュア造形のパイオニアとして知られる海洋堂の発祥の地が沿線に位置するという特色を活かし、「アバターとVR」、そして宇和島市を中心に地域とVRのつながりを探るワークショップ「地域とVR」の二部構成によるフォーラムを開催します。
地域文化やものづくりの精神を背景に、VRを媒介とした創造的体験の生成過程を探り、地域文化やアイデンティティが新たなエンターテインメント表現へと展開する可能性のよい機会となるでしょう。
開催期日: 2026年3月25(水)〜26日(木)
申込締切: 2026年2月13日(金) もしくは、定員になり次第
宿泊場所:ホテルクレメント宇和島
参加人数: 最大15名程度
後援:隈研吾建築都市設計事務所
協賛:床下土風
企画・運営:
日本バーチャルリアリティ学会 文化フォーラム企画(学会担当理事 :安藤英由樹、早川 智彦)
東京大学名誉教授(現・東京工科大学教授)廣瀬通孝
東京工科大学教授 上岡玲子
プレセッション企画・現地コーディネート:
隈研吾建築都市設計事務所 企画室長・床下土風 代表 新津保朗子
参加費: 15,000円
内訳 3月26日ホビー館への往路移動の貸切バス,海洋堂ホビー館入場,2日目昼食料 等
*参加費に宇和島までの往復運賃,宿泊代,懇親会費は含みません
文化フォーラム申し込みURL:
https://forms.gle/5XM2JpAzRb1pZu5N8
行程
一泊二日、宇和島駅で現地集合。
一日目 現地集合後、予土線圏域の中心地である宇和島市内でフィールドワーク
二日目 宇和島駅から打井川駅まで予土線乗車、海洋堂ホビー館見学後、館内でパネルディスカッション。打井川駅から宇和島駅まで予土線で移動後、宇和島駅にて解散。
フィールドワーク
会場:宇和島市内
「地域とVR:地域に根ざしたやさしいDXを考える」
愛媛県宇和島市は、JR予土線のターミナル駅を有し、県南部に位置する旧城下町です。
自然豊かな地方都市である宇和島市を舞台に、地域住民のみなさんとフィールドワークを行い、地元の方々との対話を通して、旅人の視点から地域の価値を再発見し、課題を掘り起こします。
さらに、その課題に対してVR技術を活用した解決案を検討し、その地域に根ざした目指すべきデジタルトランスフォメーション(DX)技術のあり方をワークショップ形式で考えます。
メインセッション
会場:海洋堂ホビー館四万十 https://maps.app.goo.gl/bbd1fTxNUxVXw7Sy6
「アバターとVR:『らしさ』とは何か」
海洋堂は精緻なフィギュア造形によって国内外で高く評価されており、VR・メタバース分野で研究が進む「デジタル上の自己」であるアバターとも深い関わりを持っています。
そこで、本セッションでは、フィギュアの聖地として知られる海洋堂ホビー館四万十の見学を併せた研究会を開催します。
研究会では海洋堂の宮脇センム氏と東京大学名誉教授(現・東京工科大学教授)の廣瀬通孝氏、東京大学VR/メタバース実践寄付研究部門の研究者らによるパネルディスカッションでは、フィギュアやアバターの創作に共通する“キャラクターらしさ”や“人間らしさ”を手がかりに、リアルとバーチャルの造形がどのように交わり、新しい文化を生み出していくのかを探り、造形文化とエンターテインメントの融合がもたらす未来像について、登壇者が多角的に議論を展開します。
















