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2013年6月5日 | ニュース

論文誌19-2「複合現実感6」特集 論文募集

「複合現実感6」特集の論文募集内容を公開いたしました.
皆様のご投稿をお待ちしております.
 
投稿申込締切:2013年12月2日(月)
論文提出締切:2013年12月9日(月)
掲載巻号:第19巻第2号(2014年6月発行)
 
募集要項
 現実世界とバーチャル世界を融合する「複合現実感(Mixed Reality)」
は、広く注目される分野となり、要素技術ばかりでなく、応用システム
やアプリケーションに関する研究・開発も多く見られるようになりまし
た。特に、スマートフォン・タブレットPCの急速な普及に伴い、拡張現
実感(Augmented Reality)に関連したエンドユーザ向けアプリケーシ
ョンや商用サービスも登場し、実用的にも広く認知されています。また、
ホビーユーザが動画投稿サイトに投稿した自作ARアプリケーションのデ
モムービーも膨大なものとなり、一般にも広く知れ渡った技術となって
います。学術的側面においては、MR・ARに関する国際会議であるISMAR
が本年で11回目を迎え、今年も多数の優れた研究成果の発表が期待され
ています。また、本学会大会でも複合現実感に関するセッションに多く
の参加者を集め、多くの研究発表がなされています。
 これまでに第4巻、第7巻、第10巻、第13巻、第16巻と本テーマによる
特集号が3年ごとに企画され、多数の優れた特集論文が採録されてきま
した。上述のように、その後も引き続き活発な研究が行われ、応用分野
からの期待も大きいため、同テーマで6度目の論文特集号を企画するこ
とになりました。会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています。
 
なお、使用言語は、日本語、英語、いずれも可能です。
 
ゲストエディタ:
   斎藤英雄(慶応義塾大)(複合現実感研究委員会 委員長)
   清川 清(阪大)   (同 副委員長)
   神原誠之(奈良先端大)(同 幹事)
   柴田史久(立命館大) (同 幹事)
 
1.対象分野
 複合現実感に関する理論的・実証的研究,各種応用システム開発やコンテンツ製作,
複合現実感システムを構成するコンポーネント等,下記のような分野を対象とします.
 
 ・現実とバーチャルの融合方式の提案やその実験結果
 ・現実世界を仮想化する計測手法や提示手法
 ・位置・姿勢センサやトラッキング手法の評価
 ・複合現実感のための3Dディスプレイやハプティック・ディスプレイ
 ・複合現実感とウェアラブル・コンピュータ/ディスプレイ
 ・医療・福祉、建築・都市計画、教育・娯楽、生産・保守等への応用例
 ・複合現実感を用いたアート、エンターテインメント作品(コンテンツ)
 ・複合現実感技術が社会に与える影響に関する展望・評論
 
2.投稿方法
 査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.
 投稿を予定している方にはたいへんお手数ですが,
 
  ・著者名・所属(全員)
  ・タイトル
  ・論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
  ・論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
  ・概要
 
 を,期日までに論文窓口にメールでお送りいただくようお願い致します.
 
3.提出先
 日本バーチャルリアリティ学会論文委員会
 論文窓口(vr-paper@vrsj.org)
 

2013年6月5日 | ニュース