【論文投稿〆切 12/17まで】論文誌 18-2「クロスモーダル/マルチモーダル」
日本VR学会論文誌第18巻2号「クロスモーダル/マルチモーダル」特集論文募集のご案内
投稿事前申込み締切 2012年12月10日(月) ※延長しました※
論文投稿締切 2012年12月17日(月) ※延長しました※
掲載巻号: 第18巻第2号(2013年6月末発行)
【募集要項】
VR分野では,現実世界をリアリティ高く再現するために,視覚,聴覚など人間の五感それぞれに対して表現力の高い提示デバイスを開発するとともに,各感覚器に適切な刺激を提示する手法について多くの研究がなされてきました.しかし,視覚や聴覚と比べると,触力覚,臭覚,味覚の提示技術やその表現力は明らかに劣っているのが現状です.このような背景の中で,複数の感覚提示技術を組み合わせることで,再現の難しい感覚を上手く補完し提示する研究や,複数の感覚が相互に作用することで起こる錯覚に関する研究など,複合感覚に関する研究が注目を集めています.昨年度開催された第16回バーチャルリアリティ学会大会では「感覚情報提示の新潮流:マルチモーダルからクロスモーダルへ」と題したOSが企画され,同分野の研究発表も近年増加傾向にあります.
そこで本特集号では,「クロスモーダル/マルチモーダル」特集と題して,視覚,聴覚,触力覚,臭覚,味覚を問わず,複数の感覚間の相互作用,相互補完を利用する研究,および複数の感覚を利用する研究を広く募集いたします.
ゲストエディタ
石井雅博(札幌市立大学)・稲見昌彦(慶應義塾大学)・北崎充晃(豊橋技術科学大学)・木村朝子(立命館大学)
特集テーマ
「クロスモーダル/マルチモーダル」
対象論文
複数の感覚間の相互作用,相互補完を利用する,または複数の感覚を利用するインタフェースやインタラクション,コミュニケーションの提案,システム,認知科学・心理実験からの知見など,広く基礎・応用論文を募集します.対象の目安として次の項目を挙げますが,これらに限定するものではありません.
– クロスモーダル/マルチモーダルインタフェース
– クロスモーダル/マルチモーダルインタラクション,コミュニケーション
– クロスモーダル/マルチモーダルシステム
– クロスモーダル/マルチモーダルシステムのためのセンシング技術
– クロスモーダル/マルチモーダル情報提示技術
– クロスモーダル/マルチモーダル情報提示における認知神経科学,心理実験
– クロスモーダル/マルチモーダル情報提示の応用
【投稿方法】
査読プロセスを円滑に進めるため「投稿申込締切」を設けております.
投稿を予定している方にはたいへんお手数ですが,
•著者名・所属(全員)
•タイトル
•種別(基礎・応用・コンテンツ・ショートペーパーなど)
•概要
を,2012年12月10日(月)までに
日本VR学会事務局論文誌担当(vrpaper -at- vrsj.org)宛にメールでお送りいただくようお願いします.
論文投稿
投稿規定をご確認いただきまして
2012年12月10日(月)までに投稿くださいますようお願いいたします.
提出先 日本バーチャルリアリティ学会論文委員会論文誌担当