【締切2週間延長8/26】VR学会論文誌 第25巻第1号 「つなぐ技術(人・モノ・社会)2」特集 論文募集
事前投稿申込締切:2019年8月13日(火)→8月26日(月)
論文提出締切:2019年8月19日(月)→9月2日(月)
掲載巻号:第25巻第1号(2020年3月末発行)
【テーマ】
つなぐ技術(人・モノ・社会)2
【募集要項】
「Society 5.0」が提唱されて3年が経ち,それが実現されてきております.Society 5.0とは,サイバー空間とフィジカル空間とを高度に「つなぐ」ことによって,社会的課題を解決したり新たな価値を創造したりする社会のことです.このような社会では,これまで以上に,人と人,モノとモノ,人とモノ,社会と社会,空間と空間,過去と未来などを,直接的に結びつけたりさりげなく仲介したりする「つなぐ技術」が必要です.たとえば,IoTから集めた多種多様で膨大なデータをAIが解釈し,その結果をロボットへ指示したりその中の有用な情報を人へ伝えたりするなどの「つながり」を支援する技術です.このような技術の先には,人・モノ・社会の間で「気持ちもつながっていく」ことが想像されます.
今回,VR学会論文誌では,「つなぐ技術(人・モノ・社会)」の特集を企画いたしました.本特集では,人・モノ・社会における五感情報・生体信号・物理的情報・行動履歴・コミュニケーション履歴などを取得する技術,これらのデータを可視化したり再現したりする技術,これらのデータから価値ある情報を抽出したり予測したりする技術,さらには,その情報をもとに人と人・人とモノ・社会と社会などを連携させる技術を対象として,論文を募集いたします.バーチャルリアリティに関する理工学的な側面はもとより,バーチャルリアリティに関する生理学・心理学・社会学・経済学・教育学・医学・芸術学などの,さまざまな側面からの提案・実装・評価も対象といたします.皆様の積極的なご投稿をお待ちしております.
【ゲストエディタ】
小川 剛史(東京大学)
小俣 昌樹(山梨大学)
宇都木 契(日立製作所)
1.対象論文
- 仮想都市サービス機能と実現方法,適用事例,評価手法,評価結果
- IoT技術による物理環境や身体・五感情報の取得と理解
- 五感情報を伝達する基本技術とそのインタフェース技術
- 共有仮想環境の実現技術
- アバタの表現および仮想都市サービスへのアクセス技術
- 実空間とサイバー空間の連携インタフェース技術
- ネットワークコミュニティ支援技術およびコミュニティの分析
- 電子商取引,電子貨幣,電子認証,セキュリティ
- サイバースペースの社会的規範,法律
- ヒューマンインタフェース,コラボレーション支援
- 地理情報システム(GIS),モバイル情報サービス
- 社会やビジネスにおける情報連携の事例
- VR技術やAR技術を用いた情報連携の事例
- 本特集テーマに沿った評価,総説等
各カテゴリ・基準の定義については、学会の査読基準に準じます。
2.投稿方法
下記よりご確認ください。
https://vrsj.org/transaction/special_issue/
査読プロセスを円滑に進めるため「事前投稿申込締切」を設けております。
投稿を希望される方は、
- 著者名・所属(全員分)
- タイトル
- 論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
- 論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
- 概要
上記を、下記の締切までに、事前投稿申込専用フォームよりお送りくださいますようお願いいたします。
●事前投稿申込
事前投稿申込専用フォーム:https://vrsj.org/transaction/submission/pre-submission/
●論文提出
論文投稿サイト:https://mc.manuscriptcentral.com/tvrsj
※一般論文は随時受付しております。
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◆その他、募集中または今後の特集号予定
https://vrsj.org/transaction/special_issue/
第25巻第1号「つなぐ技術(人・モノ・社会)2」
事前投稿申込締切:2019年8月26日(月)
論文提出締切:2019年9月2日(月)
2020年3月末発行予定
第25巻第2号「複合現実感8」
事前投稿申込締切:2019年11月下旬予定
論文提出締切:2019年12月初旬予定
2020年6月末発行予定
*2017年より、日本バーチャルリアリティ学会論文誌は電子発行(J-STAGE)となりました.
https://vrsj.org/transaction/archive/
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/tvrsj/-char/ja/